
船釣りを始めてしばらく経つと、必ず言われるのがコレ。
これまでは同行してくれる人に借りていたんだけど、毎回となるとさすがに申し訳ない…。ということで、自分用に1個買うことにしました。
と、第一精工のロッドホルダーも候補だったんですが、なんとなくダイワのほうがデザイン性が格好良く、しかも値段もそこまで高くない。色はダークグレーと迷ったものの、ネットだとブルーのほうが安かったので、購入したのがダイワ ライトホルダーα 90CH(ブルー)。
実際に色々な船釣りで使い込んでみたので、率直なインプレをまとめていきます。これから初めて竿受けを買う人の参考になれば。
ダイワ
ライトホルダーα 90CHの基本スペック

まずは基本スペック・仕様をさらり紹介。
基本スペック:ダイワ(DAIWA)
ライトホルダーα 90CH
| 公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
| 取付可能幅 | 0〜90 mm |
| 標準自重 | 約640 g |
| カラー | ダークグレー / ブルー |
| 首振り | 左右25°×3段階(計50°) |
| 角度調整 | 水平〜約+16° |
| 適合ハリス | 約8号まで |
| おすすめ度 |
4.90
|
- 倍速ネジ+感覚的に分かる構造で、初心者でも約1分で取り付け完了
- 電動リールの重いタックルでもズレない確かな保持力
- タテ付け・ヨコ付け対応+50°首振りで船べりを選ばない
- ダイワならではの格好良いデザイン、シリーズ最軽量の約640g
船釣りの必須アイテムであるロッドホルダー。ライトホルダーα 90CHは、適合ハリス約8号まで対応し、倍速ネジとコンパクトクランプヘッドCH30G(約30g)で、取り付けも着脱もスムーズ。一般的な釣り船ならこれ1個でまず困りません。
ライトホルダーα 90CHの主な特徴
ライトホルダーα 90CHに搭載されている主な仕様は以下の通り。
倍速ネジ&コンパクトクランプヘッド

通常のネジの2倍の速度で締め・緩めができる倍速ネジを採用。めっちゃ早く固定可能でした。
コンパクトクランプヘッドCH30G搭載
さらに最初から小型軽量(約30g)のコンパクトクランプヘッドCH30Gを標準装備し、M・S・SS・SSSの4サイズが付属しています。

購入するとなると割と高いので、これだけライトホルダーαだけ買っておけばロッド固定関係はすべて揃うのは◎。
タテ付け・ヨコ付けどちらもOK

基本的にはタテ付けだけですが、ヨコ付けにも対応してます。

首振り台袋ネジを緩めるだけで、タテ付け・ヨコ付けどちらにもすばやく切り替え可能。
船べりの形状に合わせて柔軟にセットできます。
50°首振り&ワイドな角度調整

左へ25°、右へ25°、計50°の3段階で首振り角度を変更可能。さらにアームを起こして角度調整ネジを回せば、竿の角度を水平から約+16°まで調整できます。隣の釣り人の邪魔にならないよう向きを微調整できるのも便利でした。
【実際に使ってみた】
取り付けやすさと保持力の本音

スペックや説明は公式でも読めるところ。ここからは、アマダイ釣り・ライトゲーム・泳がせ釣りなど、いろいろな船釣りで実際に使ってみた率直なインプレをまとめていきます(取り付けはすべてタテ付けで使用)。
説明書いらず!
とにかく取り付けが簡単
まず驚いたのが、取り付けの簡単さ。
釣り具初心者の自分でも、説明書を読まずに感覚的に分かるレベル。ホルダーの長さもちょうど良く、補強木(添え木)を1枚噛ませれば、1分くらいで取り付け完了できました。倍速ネジのおかげで、締め込みもストレスなし。
電動タックルでもズレない
しっかりした保持力

角度調整は簡単にできますが、自分は主に水平で使用。
肝心の保持力ですが、電動リールのような重いタックルを置いてもズレることなく、しっかり保持してくれました。船が揺れても竿がガタつくこともなく、安心して仕掛けを送り込めます。
釣り船屋さんの借り物でしのいでいた頃と比べると、自分専用の竿受けがあるだけで、釣りの快適さがまるで違いました。
コンパクトに収納できる!

上の写真の通り、かなりコンパクトに収納できるできるのも◎。
タックルボックスのスペースを取らないので、使い終わった後に潮ダレた用具を入れるときも場所に困ることはありません。
ハリスを掛けておける

ロッドホルダーの側面にハリスをかけておくことも可能でした。地味だけど、こういうのもあると助かりますね。
正直に言う、気になった点(デメリット)

ここは正直に。
デメリットというより「サイズ選びの注意点」です。
取付可能幅が0〜90mm(9cm)なので、大抵の釣り船ならまったく問題ありません。ただし、遠征用の大型船や、一部の肉厚な船べりでは90mmを超えてしまい、固定できないことがあるようです。
注意!
遠征釣りで使う方の中には「最初からワンサイズ上の160CH(16cmまで対応)にしておけばよかった」という声もあります。とはいえ、普通の釣り船で160CHを使うと大きすぎて取り付けに時間がかかるので、ライトゲーム程度であればα 90CHで必要十分だと思いました。
サイズの選び方:90CH / 160CH / 240CH
ライトホルダーαの90 / 160 / 240の違いは、基本的に取付可能幅でしょう。下の表を参考に、乗る船の船べりに合わせて選んでください。
| 項目 | 90CH | 160CH | 240CH |
|---|---|---|---|
| 取付可能幅 | 0〜90mm | 70〜160mm | 110〜240mm |
| 標準自重 | 約640g(最軽量) | 約700g | 約890g |
| 着脱機構 | 倍速ネジ | 倍速ネジ | ワンタッチスライドナット |
| おすすめの船・人 | 一般的な釣り船・ライトゲーム/初めての1本に | 船べりが厚めの船で使う人 | 大型船・離島遠征など超肉厚(20cm前後)の船べり |
最軽量かつ最もおすすめの90CH
注意したいのは、「大は小を兼ねる」とは限らないこと。160CH・240CHは、一般的な船べりで使うと補強木(添え木)が何個も必要になり、取り付けに手間がかかります。乗る船宿のホームページに「船べりが厚い」等の注意書きがない限りは、90CHが断然おすすめ。自重もシリーズ最軽量なのもおすすめポイント。
とはいえ、汎用的に使えるモデルが欲しい人は160CH
大型船や遠征船など、船べりが厚めの船で使う可能性がある方は160CHが良いでしょう。補強木(添え木)を複数個使うのが苦でなければ問題ないでしょう。
240CH
実は、240CHはただサイズが大きいだけでなく、構造が90CHや160CHと少し異なります。ワンタッチスライドナットを搭載しています。
なにそれ、メリットあるの?
240mmもの長いネジをグルグル回して締めるのは大変なため、ワンタッチで大まかな位置までパッとスライドさせ、最後の仕上げだけネジを回して締め込める仕組みになっています。大型船での大物狙いや遠征、船べりの厚さが読めない場所へ行くなら240CH が唯一無二の選択肢になりえるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 初心者でも取り付けられる?
はい。釣り具初心者の私でも、説明書を読まずに感覚的に取り付けられました。補強木(添え木)を1枚噛ませれば、約1分で取り付け完了。倍速ネジで締め込みもスムーズです。
Q. 90CH・160CH・240CHのどれを選べばいい?
違いは取付可能幅だけです。一般的な釣り船なら90CH(0〜90mm)で十分。船べりが肉厚な大型船・離島遠征には160CH・240CHを。ただし大は小を兼ねず、普通の船で大きいサイズを使うと添え木が何枚も必要になるので注意です。
Q. 電動リールでも使える?
使えます。電動リールのような重いタックルを置いてもズレることなく、しっかり保持してくれました。適合ハリスは約8号までです。
Q. タテ付け・ヨコ付けどちらもできる?
どちらも可能です。首振り台袋ネジを緩めるだけで切り替えでき、さらに左右計50°の首振りと水平〜約+16°の角度調整にも対応します。
Q. カラーはどっちがいい?
ダークグレーとブルーの2色で、性能差はありません。好みや価格で選んでOK。私はネットでブルーのほうが安かったのでブルーを購入しました。
インプレ総括:
ライトホルダーα 90CH

「最初の1本は、これで間違いない」
これが正直な総括です。取り付けが驚くほど簡単で、電動タックルでもしっかり保持してくれる。デザインもカッコよく、シリーズ最軽量。竿受けデビューの相棒として文句なしでした。
おすすめしたいのは、
- 初めて船用のロッドホルダーを買おうとしている人
- デザインがカッコいいものを選びたい人
- アマダイ・ライトゲーム・泳がせなど、一般的な釣り船で使う人
逆に、大型船での遠征釣りや離島遠征に行く人は、船べりが非常に肉厚(20cm前後)になっているケースがあるので、160CH・240CHを検討してみてください。普通の船宿の釣りがメインなら、自重も最軽量な90CHを自信を持っておすすめします。






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