
BBシリーズなのにガングリップ…?
と。
あ、ガングリップというのは

これのことです。持ちやすいことで有名だったのですが、これまでは比較的上位モデルにしか搭載されていませんでした。しかし、

ライトゲームBBはシマノの竿Tier表でも最弱。
ガングリップが搭載されたからといって、そのほかが使いにくいのでは…
という意見もチラホラ見ました。
ということで、実際に使ってみました。湘南エリアの一例にはなりますがアマダイ・オニカサゴ・アジ釣行などで使い込んだ率直なインプレをまとめていくので、よければ参考にしてみてください。
釣り歴15年、堤防釣り10年・船釣り5年の経験を持つブログ運営者のゲッティです。湘南エリアを中心に、アマダイ・オニカサゴ・シーバスなど幅広い釣りを楽しみながら、実際に使い込んだ釣具を正直にレビューしています。
概要
シマノ 26ライトゲームBBとは

ざっくり言うと、「ライトな船釣りを1本でオールラウンドに対応できる、コスパ最強のエントリーゲームロッド」です。
26モデルで新たにシリーズ初のXシート デュアルガングリップを搭載し、手首への負担軽減と誘い性能を大幅向上。グラスソリッド穂先の食い込み性能・目感度の良さはそのままに、上位機種と引けを取らない操作感を実現しています。
基本スペック:シマノ
26ライトゲームBB 73H195
| メーカー | シマノ(SHIMANO) |
| 全長 / 継数 | 1.95m / 2本 |
| 仕舞寸法 | 101cm |
| 標準自重 | 144g |
| 錘負荷 | 30〜100号 |
| 穂先 | グラスソリッド |
| カーボン含有率 | 90.5% |
| おすすめ度 |
4.83
|
- デュアルガングリップで手首疲労を大幅軽減
- グラスソリッド穂先の食い込みの良さと目感度の高さ
- ハイパワーXでネジレに強く、オモリ100号まで対応
- エントリーモデルなのに保証書が付いてくる安心感
搭載テクノロジー
26ライトゲームBBの特徴をざっくり解説
外観が綺麗・高級感がある…!

店頭のロッドスタンドで一際目を引いたのが、このデザイン。
シマノ公式も「BBグレードの枠を超えた高質感」と謳っているだけあって、船上でも映える外観です。爽やかなホワイトベースに上品なラメが入り、要所に配置された金属パーツがキラリと光る。実物を見ていただければ分かりますが、一昔前の「入門ロッド」のイメージを完全に覆す質感で仕上がっています。
Xシート デュアルガングリップ

26モデルで新たに搭載されたシリーズ最大の変化がこれ。手首を自然な角度に近い状態でロッドを保持できるため、手持ちで誘い続ける場面での疲労感が格段に軽減されます。
左右対応設計のため、疲れたら反対の手に持ち替えることも可能。上位機種のXRやSSに搭載されていた機能がエントリーモデルに降りてきた点は、素直に嬉しい。
グラスソリッド穂先:目感度と食い込みの両立

柔軟性に優れたグラスソリッド穂先は、小さなアタリを「目で見て」察知できる目感度の高さが特長。
カーボンソリッドと比べると硬さで劣る分、魚の引きや口の動きに竿先が追従しやすく、アジの口切れやアマダイの早掛けバラシを防ぐ食い込み性能も優秀です。
ハイパワーX:軽快さとネジレ耐性を両立

カーボンテープをX状に締め上げるシマノ独自の補強構造。ネジレを抑えることでブランクスの本来の性能をフルに引き出し、オモリ100号まで対応しながらも軽快な操作感を実現しています。
カーボン含有率90.5%という高い数値により、グラスソリッド穂先との組み合わせで「シャキシャキとしたブランクス+しなやかな穂先」という絶妙なバランスを生み出しています。
保証書付き

この価格帯のロッドにしてはめずらしく保証書が付くのも◎。
ロッドの扱いに不安が残る初心者でも安心です。
【実釣インプレ!】
シマノ 26ライトゲームBB 73H195

スペックと技術説明は他のサイトでも読めるところ。
ここからは実際に湘南エリアのアマダイ・オニカサゴ・アジ(ビシ)釣行で使用してみて感じた率直なインプレをまとめていきます。同じ釣行で26ミッドゲームBB 73MH190も同時使用したため、比較しながらお伝えします。
シャキシャキ感がハッキリ!
アマダイ釣りで活躍した『張りのある穂先』

同じライトゲームBBシリーズでも、シマノとダイワでは穂先の印象がかなり違う。
ダイワのライトゲームXはグラス含有率が高めで、全体的にしなやかで「フワッと追従する」感じ。一方でシマノはカーボン含有率90.5%という数値の通り、ブランクスにしっかりとした張りがあって「シャキシャキとしたクリアな操作感」がある。

実際に使ってもその通りで、小突きの動作がダイレクトに伝わる感覚がある。穂先だけ見ると似ているが、手元から竿全体の特性がはっきり違う気がしました。

好みにもよると思うが、自分としては結構使いやすい。
ライトゲームBBでアマダイ釣りに行って5匹以下の日は現在のところないです。
抜き上げまで追従してくれる!
アジ釣りで「バラシが減った」気が…

ビシアジ釣りで、グラスソリッド穂先の恩恵をいちばん強く感じた。
アジが掛かった瞬間のギュンギュンとした鋭い引きに、竿先がしなやかに追従してくれるため硬い竿で弾いてしまうようなバラシが起きにくい。

さらに全長1.95mという「短さ」も地味に効いてくる。
アジを水面まで巻き上げた後、バシャバシャとばたつく魚体をスッと短くリフトして抜き上げられるため、取り込み直前でのバラシが少ない。長い竿だとこの最後の抜き上げがワンテンポ遅れて、そこでポロッと落としてしまうことがある。

「柔らかい穂先で追従しながら、短さでスパッと抜く」。
この2つが合わさって、アジ釣りにおけるバラシ軽減につながっていると感じた。35㎝を超える大アジもバラスことなく釣り上げられた。
手持ちの釣りがしやすい!

アマダイ(60〜80号)・ビシアジ(60〜80号)では、60号以下の場面でライトゲームBBの軽快さが際立った。錘負荷30〜100号というレンジ内で、軽めの仕掛けをスムーズに動かせる取り回しの良さがある。手持ちの釣りにおいては間違いなくガングリップの恩恵がかなり大きいです。

オニカサゴ釣り(80〜100号)とかになるとミッドゲームBBの剛性が頼りになりました。
60号以下で事足りる場面 → ライトゲームBB
80号以上を使う場面 → ミッドゲームBB
が良いと思いました。名前の通り中深場を楽しみたいという方は26ミッドゲームBBが良いと思いました。
こちらもおすすめ
・【実釣インプレ!】シマノ 26ミッドゲームBB(73MH190)を使ってみた感想
ライトゲームBB おすすめ番手

「どのモデルを選べばいいのか分からない…」という疑問に答えます。
シマノ公式の対応釣種表(★最適)を基に、代表的な4番手に絞ってまとめました。
← 表は横にスクロールできます →
| 比較項目 | 73H195 (今回) |
73MH195 | 82H180 | 73HH195 |
| 調子 | 7:3 | 7:3 | 8:2(先調子) | 7:3 |
| 硬さ | H | MH(やや軽め) | H | HH(パワー系) |
| 全長 / 自重 | 1.95m / 144g | 1.95m / 139g | 1.80m / 141g | 1.95m / 151g |
| 錘負荷 | 30〜100号 | 20〜80号 | 30〜100号 | 40〜120号 |
| ★最適な釣り | アマダイ(ノーマル) タチウオテンヤ◎ ライトオニカサゴ◎ |
タチウオ(天秤) ライトイサキ★ ハナダイ★ アマダイLT◎ |
タチウオ(テンヤ)★ ライトオニカサゴ★ 根魚五目◎ |
ビシアジ(重ビシ)★ ライトアカムツ★ ライトクロムツ★ |
| こんな人に | アマダイ・オニカサゴ主体で汎用的に使いたい人 | 軽めの仕掛けで幅広い釣りを1本でカバーしたい人 | タチウオテンヤや根魚を先調子でビシッと掛けたい人 | ビシアジや中深場のアカムツ・クロムツに挑戦したい人 |
※★:公式「最適」評価。スペックはシマノ公式に基づく。価格はメーカー希望本体価格(税抜)。
ライトゲームBBで迷ったら、まず「自分がよく使う錘号数」で選ぶのがいちばん失敗しないでしょう。
アマダイ・タチウオ・オニカサゴに
26ライトゲームBB 73H195(今回購入モデル)
調子/パワー:7:3・H 全長/自重:1.95m/144g 錘負荷:30〜100号
アマダイ(ノーマル)で★最適。タチウオ天秤・ライトオニカサゴにも◎評価が入る、ライトゲームBBの中では「やや負荷高め・汎用」番手。60号台後半〜100号を使う場面で真価を発揮します。
タチウオ・イサキ・ライトアマダイに
26ライトゲームBB 73MH195(シリーズ万能番手)
調子/パワー:7:3・MH 全長/自重:1.95m/139g 錘負荷:20〜80号
タチウオ天秤・ライトイサキ・ハナダイで★最適。アマダイLTにも◎と、軽めの仕掛けで幅広い魚種をカバーできる「最大公約数番手」。まず1本選ぶなら迷わずこれ。
タチウオテンヤ・ライトオニカサゴに
26ライトゲームBB 82H180(先調子・掛け重視)
調子/パワー:8:2・H 全長/自重:1.80m/141g 錘負荷:30〜100号
タチウオ(テンヤ)・ライトオニカサゴで★最適。8:2の先調子でバシッとアワセを決めたい場面、手持ちで積極的に誘って掛けに行くスタイルに最適。コンパクトな1.80mで取り回しも良い。
ビシアジ・ライトアカムツ・クロムツに
26ライトゲームBB 73HH195(ヘビー・中深場向け)
調子/パワー:7:3・HH 全長/自重:1.95m/151g 錘負荷:40〜120号
ビシアジ(重ビシ)・ライトアカムツ・ライトクロムツで★最適。120号まで対応するパワーで、ビシアジや中深場の釣りに本格的に挑戦したい人向けの強番手。
60号以下をメインに使うなら73MH195、70〜100号が多いなら73H195(今回)、先調子でバシッと掛けに行きたいなら82H180、重ビシのビシアジや中深場にチャレンジするなら73HH195という使い分けです。
インプレ総括:
シマノ 26ライトゲームBB 73H195

「ガングリップが、BBの価値を一段引き上げた」
という感じ。上位機種にしか搭載されていなかったXシート デュアルガングリップがエントリーモデルに降りてきたことで、「疲れにくさ」と「軽快な操作感」が入門者モデルでも手に入るようになりました。
アマダイ・アジ・タチウオなどのライト船釣りを幅広くカバーしたい人に、コスパの良い最初の1本として自信を持っておすすめできます。是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
それでは。
釣り関連の新情報については生の情報を大事にしています。以下で各ジャンルの最新情報がまとめられているので良ければ是非。















